AI Timesの新着ニュース 2026/06/27
作家アトウッド氏、AIを「ごみを入れればごみが出る」と批判
『侍女の物語』で知られる作家マーガレット・アトウッド氏が2026年6月27日、ポルトガルで開かれた文学祭の対談で、生成AIについて「ごみを入れればごみが出る」と厳しく批判しました。同氏はAnthropicのチャットボット「Claude」をたった一度使った経験から、現在のAIに対する不信感を率直に語りました。 続きを読む
AIが独自の人工言語を自動生成、研究に新手法
カリフォルニア大学バークレー校の言語学者ガシュペル・ベグシュ氏らの研究チームは6月27日、独自の人工言語を自動生成するAIモデル「ConlangCrafter」の能力を分析した論文を計算言語学会の会議録で公表しました。同モデルは、規則を一貫して守りつつ多種多様な新言語を作り出せると報告しています。 続きを読む
孫正義氏、Musk氏の宇宙データセンター構想に疑問
SoftBankの孫正義会長兼CEOは6月23日の株主総会で、Elon Musk氏が掲げる宇宙データセンター構想に疑問を呈しました。孫氏は宇宙での建設はコスト削減につながらず、実現には時間がかかりすぎると指摘し、AI競争では「10年後より今後数年がはるかに重要だ」と述べました。TechCrunchのポッドキャスト「Equity」でも、この発言が業界の論点として取り上げられています。 続きを読む
AppleのVision Pro責任者がOpenAIへ移籍
Appleで複合現実ヘッドセット「Vision Pro」を統括する上級副社長のPaul Meade氏が、同社を退社しOpenAIのハードウェア部門に加わると、米メディアが2026年6月27日に報じました。Bloombergのマーク・ガーマン氏が伝えたもので、Meade氏は来年投入予定とされるAI搭載スマートグラスの開発も率いていました。AppleとOpenAIという二大勢力の人材移動として注目されます。 続きを読む
Claude Codeで開発3倍、ボトルネックは製品判断へ
米Anthropicは成長チームに対し、プロダクトマネージャー(PM)を減らすのではなく増やすよう指示しました。同社のコーディング支援ツール「Claude Code」がエンジニア組織の出荷量を実質3倍に押し上げ、ボトルネックが統合開発環境(IDE)から「何を作るかを決める人」へ移ったためです。VentureBeatに寄稿したAmazonのソフトウェアエンジニア、Ishan Gupta氏が、この構造変化を業界全体の課題として論じました。 続きを読む
起業家がClaudeで希少がん診断の誤りを回避
健康管理を徹底していた35歳の起業家コノ・クリストウ氏が、別の検査をきっかけに42万人に1人という希少な非ホジキンリンパ腫と診断され、治療の全工程でAI「Claude」を活用した経験をTechCrunchが2026年6月27日に報じました。同氏は血液検査やスキャン、ウェアラブルの記録をAIに入力し、難解な医療判断を補ったといいます。 続きを読む
AppleがRAM高騰理由に値上げ、AI需要が消費者圧迫
米Appleは2026年6月、AI業界によるメモリー需要の高まりを理由に、主力製品群を相次いで値上げしました。ティム・クックCEOは値上げを「不可避」とし、同社の従来価格を「持続不可能」と表現しています。16インチMacBook Proは300ドル、11インチiPad Airは599ドルから749ドルへ上昇し、HomePod miniも30ドル引き上げられました。 続きを読む
Anthropic輸出規制が一部緩和、アジア勢が台頭
米Anthropicは6月26日、サイバーセキュリティ特化モデル「Mythos 5」へのアクセスを一部組織に再開したと明らかにしました。トランプ政権が2週間前に課した輸出規制で全面停止していましたが、商務長官ハワード・ルトニック氏が同社共同創業者トム・ブラウン氏に宛てた書簡で、信頼できる一部の事業者に限り解禁を認めたものです。公開向けの「Fable 5」は依然として停止状態が続いています。 続きを読む