AI Timesの新着ニュース 2026/06/28
Ford、AI品質管理失敗でベテラン技術者350人を再雇用
米自動車大手Fordは6月25日、人工知能と自動化システムが目指す品質水準を達成できなかったため、ベテラン技術者350人を再雇用したと明らかにしました。Bloombergの報道によると、対象には元社員のほか取引先企業で働いていた人材も含まれ、最高執行責任者のKumar Galhotra氏が記者団に説明しました。 続きを読む
プロンプトインジェクションが企業AIの最大脅威に
企業向けAIへの攻撃手法「プロンプトインジェクション」が、2025年から2026年にかけて最も影響力の大きい脅威として浮上しています。OWASPのLLM脆弱性ランキングでは2版連続で最上位に位置づけられ、CrowdStrikeの2026年報告書は2025年に90を超える組織で正規の生成AIツールに悪性プロンプトが注入されたと記録しました。攻撃者はこれを足がかりに認証情報や暗号資産を窃取しており、AIを悪用した攻撃の総量は前年比で89%増加しています。 続きを読む
中国Z.aiの公開モデル、サイバー攻防でMythos匹敵
中国の人工知能企業Zhipu AI(Z.ai)が6月28日、公開重みの大規模言語モデルGLM-5.2を発表しました。一部の研究者は、バグ発見やサイバーセキュリティの特定領域で、米Anthropicの最上位モデルMythosに匹敵すると指摘しています。汎用タスクではAnthropicやOpenAIに依然及ばないものの、中国は米国モデルとの能力差を大幅に縮めたとみられます。 続きを読む
メモリ大手Micron、時価総額が一時メタ超え
米メモリ半導体大手のMicronが、AIデータセンター向け需要の急増を背景にウォール街の注目を集めています。2026年6月25日、同社の時価総額は一時メタとテスラを上回り、過去最高水準に達しました。株価は直近1カ月だけで236%急騰し、金曜終値は1株1132ドルと、2025年半ばまで100ドル未満で推移していた水準から劇的に上昇しています。 続きを読む
ChatGPT履歴を放火裁判の証拠に、評決不成立
放火罪に問われたジョナサン・リンダーネヒト被告の裁判で、検察は2025年元日にロサンゼルスで起きたパリセーズ火災を巡り、被告のChatGPTとの対話ログを証拠として提出しました。この火災はLA史上最悪級の山火事の一つとされ、検察はiPhoneの位置情報や防犯カメラ映像、証言に加え、AIチャットボットの利用履歴で立件を図りました。 続きを読む
Suno、新人育成枠開始 批判禁止条項に懸念
音楽生成AIのSunoは2026年6月、無名の独立アーティストを支援する育成プログラム「Spark」を発表しました。同社は助成金やメンタリング、マーケティング支援を提供し、単なるAI生成ツールにとどまらず新人発掘の場やストリーミング先になる野心を掲げています。応募できるのは、自身の本名で楽曲を公開する未契約のシンガー、ソングライター、プロデューサーに限られます。 続きを読む