副業×AI実践ニュースレター Vol.14
副業×AI実践ニュースレター Vol.14
発行日: 2026年6月15日 発行者: フジカンパニー
今週のAIニュース3選
1. Claude Fable停止で中国企業が「GLM-5.2」を緊急発表
先週Fableが使えなくなって慌てた人、結構いるんじゃないかと思う。自分もその一人だった。コンテンツ生成のメインに使っていたモデルが突然消えて、急いでOpusに切り替える羽目になった。
そんな中、中国のZ.aiが「GLM-5.2」を発表。Fable停止を受けて急遽リリースしたらしく、6月中に無料公開するとのこと。正直、中国系モデルは使い勝手が読めないところがあるけど、選択肢が増えるのは悪い話じゃない。特定のモデルに依存するリスクを今週は身をもって体験した。副業で使うツールは、常にバックアッププランを持っておくべきだと改めて思い知らされた。
2. AppleのSiriでClaudeやGeminiが選べるようになるかも
iOS 27のベータ版で、SiriからChatGPT以外のAIを呼び出せる「Extensions」が見つかったらしい。ClaudeやGeminiも選べるようになる可能性がある。
これが実現すると何が変わるかというと、iPhoneだけで副業の下書きやリサーチができるようになる。通勤電車で「Siri、このテーマでブログの構成考えて」と言えばClaudeが答えてくれる世界。まだベータだし、実際にどこまで使えるかは未知数。でもスマホ×AIの組み合わせは副業の機動力を確実に上げるから、続報は追っていく。
3. 日本語対応の音声クローンAI「ZONOS2」が登場
Zyphraという企業が音声合成AI「ZONOS2」を発表した。人の声をクローンしてリアルタイムで任意のセリフを喋らせることができて、日本語にも対応。しかもオープンモデルとして公開されている。
副業目線で言うと、ナレーション案件の可能性が広がる。YouTube動画の吹き替え、ポッドキャストの制作、企業の研修動画。ただし音声クローンは倫理面のハードルが高い。他人の声を勝手にクローンするのは当然アウト。自分の声をベースにして、ナレーション系の案件に活用するのが現実的な線だと思う。
AI副業のヒント:モデル依存リスクと副業の安定性
今週一番身に染みたのは「使ってるAIモデルが突然消える」という体験だった。Fableを中心にコンテンツ生成の仕組みを組んでいたら、ある日突然使えなくなった。
これは副業全般に言えることで、プラットフォーム依存は危ない。クラウドワークスだけで稼いでいたらクラウドワークスの規約変更一発で終わるし、特定のAIモデルだけで仕組みを作っていたらそのモデルの終了で全部止まる。
自分がやった対策はシンプルで、メインのモデルをOpusに切り替えつつ、プロンプトはモデル名をハードコードせず変数で管理するようにした。切り替えにかかった時間は1時間くらい。これが3日かかるような作り方をしていたら、その間の副業収入はゼロになっていた。
教訓は「替えが効く作り方をしておく」ということ。AIツールでも、案件の取り方でも。
今週の注目ツール
ZONOS2(音声合成AI)
上でも触れたけど、もう少し踏み込む。オープンモデルなのでローカルで動かせる。試しに自分の声を5分録音してクローンしてみたところ、イントネーションは7割くらいの再現度。「自分っぽいけど自分じゃない」という微妙なラインで、そのまま納品に使うには厳しいけど、下書き音声としては十分。ナレーション案件を受けるとき、クライアントに「こんな感じの仕上がりになります」とサンプルを出すのに使える。無料で使えるのが強い。
読者Q&A
Q. AIで副業始めたいけど、どのモデル(ChatGPT / Claude / Gemini)を使えばいいですか?
正直、どれでもいい。最初の壁はモデル選びじゃなくて「実際に案件を取る」ところだから。無料プランで触ってみて、自分の使い方に合うやつを選べばいい。
強いて言うなら、ライティング系ならClaudeが文章のクセが少なくて修正が楽。コード系ならChatGPTかClaude。調べ物系ならGeminiかPerplexity。でもこれは自分の感覚であって、半年後にはまた変わってる可能性が高い。今週のFable停止みたいに、特定のモデルに入れ込みすぎないのが一番大事。
編集後記
Fableが消えた週にAppleがSiriにClaude組み込むかもって話が出てきて、AIの世界は本当に1週間で景色が変わる。副業も同じで、先週まで稼げてたやり方が今週は通用しないなんてザラ。疲れるけど、飽きはしない。今週も生き延びた。
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今週のプロンプト集
プロンプト1: モデル移行時の動作確認用
以下の文章を、元の文体・トーン・構成を完全に維持したまま書き直してください。
内容の追加や削除はしないこと。言い回しだけを自然に変えてください。
[ここに既存の文章を貼る]
モデルを切り替えた直後に使う。同じ入力で出力の品質が前のモデルと同等か確認できる。Fableからの移行で実際に使って、Opusでも問題ないことを確認した。
プロンプト2: ナレーション原稿の生成
以下のブログ記事を、YouTube解説動画用のナレーション原稿に変換してください。
条件:
- 話し言葉にする(「ですます」ではなく「だよね」「〜なんだけど」系)
- 1文を短く(20字以内目安)
- 「えーと」「まあ」などのフィラーを適度に入れる
- 読み上げ時間5分(約1500文字)に収める
[ブログ記事を貼る]
ZONOS2と組み合わせて使う想定。ブログ記事をそのまま読み上げると堅すぎるので、話し言葉に変換してから音声化すると自然になる。
プロンプト3: 副業案件の提案文テンプレ
以下の案件情報に対して、AIライターとしての提案文を書いてください。
条件:
- 200〜300字
- 具体的な納品イメージを1文で入れる
- 「AI活用で通常の2倍速で納品可能」を自然に盛り込む
- 最後に「テスト記事1本は無料で対応します」を入れる
案件情報:
[案件の概要を貼る]
クラウドワークスやランサーズで使う。毎回ゼロから提案文を考えるのは時間の無駄なので、案件情報を貼るだけで7割完成する状態にしておく。
AI副業案件情報
案件1: 音声コンテンツ制作の下請け
ZONOS2の登場で、音声系の案件が今後増える可能性がある。今のうちにクラウドワークスで「ナレーション」「音声」で検索してみると、1本3,000〜10,000円の案件がある。AI音声合成を使えば1本30分で仕上がるので、時給換算で6,000〜20,000円。まだAI音声OKの案件は少ないけど、「AI音声サンプルを添えて提案する」という先行者利益は取れる。自分なら今週中に2〜3件応募してみる。
案件2: AIモデル切り替え支援
Fable停止で困っている個人事業主やスモールビジネスは多いはず。「AIモデルの切り替え・プロンプト調整」というコンサル的な案件を、ココナラあたりで5,000〜15,000円で出品するのはどうか。技術的には大したことないけど、困っている人にとっては価値がある。「Fableから別モデルへの移行、プロンプト調整込みで対応します」という出品文を今週作ってみる予定。