AI Timesの新着ニュース 2026/06/19
AIエージェント基盤に脆弱性、7000台が遠隔操作の危機
AIエージェント開発で広く使われる3つの主要フレームワークに、深刻な脆弱性が相次いで見つかりました。Check Point ResearchはLangGraphのSQLインジェクションを遠隔コード実行(RCE)へ連鎖させ、TenableとVulnCheckはLangflowのパストラバーサルが実際に悪用されていると報告。CyeraはLangChain-coreの不備でAPI鍵が読み取られる危険を指摘しました。いずれも目新しい欠陥ではなく、古典的なバグが新しい基盤に潜んでいた形です。 続きを読む
GitHubが社内データ分析AIエージェントQubotを自社開発
GitHubは2026年6月19日、社内データ分析AIエージェントQubotの開発手法を自社ブログで公開しました。Qubotは同社のCopilotを基盤とし、全社員がデータウェアハウスに対し自然言語で質問すると数秒で回答を得られる仕組みです。専任のデータアナリストに頼らず、各チームが自律的にデータを探索できる点が特徴です。 続きを読む
リライアンス、通話に常駐するAI秘書を5億人へ
インドの複合企業リライアンスは6月19日の株主総会で、通話・アプリ・家庭にAIを組み込む消費者向けサービス群を発表しました。中核は「Hey Jio」で起動する通話AI秘書「Jio Call Agent」で、通話に参加して会話を文字起こし・要約し、配車や出前、予約まで代行します。年内に5億人超のJio利用者へ提供する計画です。 続きを読む
米政府がEUV装置の中国流出を懸念、ASMLは存在を全面否定
米商務省のハワード・ルトニック長官が近時の会合で、オランダの半導体製造装置大手ASMLに対し、最先端チップの回路を描く唯一の装置であるEUV(極端紫外線)露光装置が中国に渡った可能性を懸念していると伝えました。これが事実なら、第1次トランプ政権以来ASMLに中国向けEUV販売を禁じてきた輸出規制への重大な違反となります。米ブルームバーグが報じました。 続きを読む
ハイパーネットワークが専門モデルを生成しエージェント自律化
米メディアVentureBeatは2026年6月19日、AIエージェントの自律性を阻む根本原因と、その解決策として浮上するハイパーネットワークを解説する記事を公開しました。多くのエージェントは試作では好調でも、本番投入後は短時間で人間の介在を必要とし、効率化の約束が監視作業に消えてしまいます。問題はモデルの能力ではなく、企業の知識をモデルのどこに置くかにあると指摘しています。 続きを読む
Anthropic新モデル禁止が逆に追い風か、販売データが示唆
米政府は先週末、Anthropicに対し最新の2モデル「Fable 5」と「Mythos 5」の撤回を求めました。理由は国家安全保障上の懸念で、Amazonの研究者がFable 5の安全機構を回避する手法を発見したことが発端とされています。TechCrunchのポッドキャスト「Equity」が、この措置の波紋を取り上げました。 続きを読む
MIT、機械学習で乱れた金属合金の挙動を高精度予測
MITの研究チームは2026年6月19日、化学的に乱れた金属合金の挙動を高い精度で予測する機械学習手法を発表しました。材料を作って試験する従来の流れには時間とコストがかかりますが、この手法はシミュレーションを高速かつ高精度にして材料開発を加速します。成果は学術誌Science Advancesに掲載されました。 続きを読む
靴のAllbirdsがAI基盤企業Smartbirdへ転換
米靴ブランドのAllbirdsが2026年6月、AI基盤企業Smartbirdへと事業を転換しました。同社は靴事業を4300万ドルで売却し、株式市場でさらに1億ドルを調達。直販シューズ会社が一転して、ディープラーニング向けの計算資源を提供する企業へと生まれ変わりました。 続きを読む
OpenAI法人営業統括のゾフ氏、復帰5カ月で再離脱
米AI大手OpenAIで法人向けAI営業を統括していたバレット・ゾフ氏が、2026年1月の復帰からわずか5カ月で退社したことが明らかになりました。米メディアThe Vergeが報じ、OpenAIも本人の退社を確認しています。ゾフ氏は社内のSlackチャンネルに別れの挨拶を投稿したとされ、取材時点でコメントには応じていません。 続きを読む
IEEEがLLMオンライン講座を開講、技術者の実装力底上げへ
IEEEは2026年6月19日、技術者向けにLLMの仕組みを基礎から学ぶオンライン講座「Large Language Models Demystified」を開講したと発表しました。IEEE Learning Networkを通じて提供される全5講座構成のプログラムで、IEEE Educational ActivitiesがIEEE Computer Societyと共同で開発しています。 続きを読む