AI Timesの新着ニュース 2026/08/18
Asana、Codexで5年分作業を2週間に短縮
プロジェクト管理ツールを手がけるAsanaは、これまで5年かかると見積もっていたテスト基盤の刷新作業を、わずか2週間で完了させたと発表しました。老朽化したEnzymeというテストツールを、OpenAIの開発支援AI「Codex」を使って置き換えたもので、開発の生産性を大きく高める事例として注目されています。 続きを読む
AIミス経験企業、承認なし導入が85%に到達
調査会社VentureBeat Intelligenceが2026年7月、従業員100人以上の企業108社を対象に実施した調査で、AI機能が社内テストを通過した後に顧客に見える不具合を起こした企業ほど、人の承認なしでAIエージェントを本番投入する動きを加速させていることが判明しました。自動評価への信頼度は高まる一方、実際の失敗率はほぼ横ばいのままです。 続きを読む
Alibaba製Qwen3.8-27B、指標でOpus超え
中国Alibabaが公開した270億パラメータのオープンソースAIモデル「Qwen3.8-27B」が、今週、開発者コミュニティで大きな話題となっています。米OpenAIやGoogle、Anthropicによる最先端クラウドモデルではなく、無料でダウンロードできる軽量モデルへの注目が集まったのは異例です。クラウドAPIを使わずに高性能なコーディングや推論をこなせる点が、第三者の検証で裏付けられました。 続きを読む
Snowflake、AI自動振り分けでコスト最大3分の1に
Snowflakeは2026年8月、企業向けデータクラウド上のAIゲートウェイ「Cortex AI Gateway」に、タスクごとに最適なモデルへ自動で振り分ける動的モデルルーティング機能を追加しました。簡単な質問まで高性能モデルが処理してコストと応答速度が悪化していた課題を受けたもので、社内検証では一部の処理でトークン費用を最大3分の1まで削減できたとしています。 続きを読む
Sentence Transformersマルチベクトル対応
Hugging Faceは2026年8月18日、文埋め込みライブラリSentence Transformersの最新版で、ColBERTスタイルの後期相互作用(マルチベクトル)型埋め込みモデルを標準機能として公開しました。トークン単位でベクトルを保持し、単一ベクトルでは失われがちな情報を検索時に活用できるようにする狙いです。 続きを読む
AIエージェントの記憶量はモデル次第、IBM実証
IBM Researchなどの研究チームは2026年8月18日、AIエージェントに持たせる記憶(メモリ)の最適な量はモデルの性能によって異なるとする検証結果を公開しました。30B規模の中型モデルから最先端の独自モデルまで8種類で評価したところ、強力なモデルほど多くのガイドラインを与えると成果が伸びる一方、非力なモデルには厳選した情報を絞って与える方が効果的であることが分かりました。 続きを読む
MIT研究、AI生成画像は学習元特定不可能に
米マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、AI画像生成モデルにおいて、学習データの量が増えるほど個々の画像が生成結果に与える影響が消える属性減衰という現象を発見したと発表しました。米科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに18日付で論文が掲載され、AI生成物の著作権を巡る議論に一石を投じています。 続きを読む
Z.aiが最強級オープンAI公開、サイバー悪用懸念
中国のZ.aiは8月15日、コーディングとサイバーセキュリティの両分野で最先端に迫る性能を持つオープンウェイトモデル「GLM 5.3」を発表しました。AnthropicやOpenAIの最上位モデルに匹敵する水準とされ、脆弱性スキャンサービス「OpenVuln」も同時に公開しており、防御にも悪用にも使える二面性が注目を集めています。 続きを読む
Warp、AIソフトウェア工場構築の新基盤を発表
AIコーディング企業のWarpは18日、AIエージェントを使ったソフトウェア開発基盤「Warp Factories」を発表しました。企業が要件定義から実装、レビュー、検証までの開発工程をエージェントに任せられるインフラ層として提供し、独自に体制を構築する余力のない中小企業を主なターゲットに据えています。 続きを読む
OpenAI、Hugging Face侵害受け監視体制を強化
OpenAIは8月18日、7月に発生したHugging Faceへの侵害を受け、モデル開発時のセキュリティ対策を強化したと発表しました。監視体制やアラインメント手法を見直し、研究環境のネットワーク隔離を厳格化するとともに、リスクの高い強化学習(RL)訓練の一時停止措置を継続していることを明らかにしました。 続きを読む
Vercel、サンドボックス脱出に懸賞金100万ドル
Vercelは8月18日、クラウド型コード実行基盤「Vercel Sandbox」の隔離機構を突破できた研究者に対し、最大100万ドルを支払う公開バグ報奨プログラムをHackerOneで開始しました。期間は9月1日までの2週間で、報奨総額に達し次第早期終了します。AIエージェントが実行する未検証コードの安全性を、外部の目でも検証する狙いです。 続きを読む
Copilotの秘密パラメータ流出、無同意でデータ窃取
セキュリティ企業Varonisの研究者らは、ユーザーがリンクをクリックするだけで同意確認なしに機密情報を盗み出せる攻撃手法を、企業向けCopilotに対して探っていました。通常なら逆解析などの手法を用いますが、今回はCopilotに直接質問を重ねるという異例の方法で、同社が非公開にしていた重大な脆弱性の手がかりを引き出すことに成功しました。 続きを読む
コマースAI乱立で企業間に成果格差
コマース領域における企業のAI投資はかつてないほど拡大している一方、得られる成果は一貫性を欠いているとVentureBeatの分析記事が指摘しました。検索や会話型インターフェース、レコメンドエンジンなどを既存の仕組みに個別に追加する点解決型の導入が主流となっており、各機能は個別には改善していても、消費者は購買体験全体で文脈の断絶や情報の食い違いを感じているといいます。 続きを読む
Perplexity、無料提供終了後もインド収益6割増
検索AI企業のPerplexityは2025年7月、インド大手通信会社Airtelと提携し、同社の3億6000万人の顧客に12カ月間無料でPerplexity Proを提供しました。この施策によりダウンロード数が前月比625%増となり、月間利用者数は最大2200万人に達しました。無料期間が終了し始めた現在、その効果が浮き彫りになりつつあります。 続きを読む
AI推論チップのEtched、評価額210億ドルに倍増
AI推論向け半導体スタートアップのEtchedは8月18日(火)、量的運用大手Jane Streetが主導する7億ドルの新規調達を発表し、評価額を210億ドルに引き上げました。同社のAI推論用ハードウエアを実際にテストしたJane Streetが導入を決めたことが、出資の決め手になったといいます。 続きを読む
OpenAI、国家安保AI監視体制の強化支援
OpenAIは2026年8月18日、国家安全保障分野における政府のAI活用に対して、民主的な監視機関が適切な監督体制を築けるよう支援する新たな取り組みを発表しました。AIがサイバー攻撃の阻止や重要インフラの防衛など安全保障業務を高速化・高度化させる一方、従来型の監視手法では対応が追いつかなくなっているとの問題意識が背景にあります。 続きを読む
FAA障害相次ぎPalantirが受注拡大、人員不足は継続
米連邦航空局(FAA)の管制システムが今年相次いで機能停止に陥る中、著名投資家ピーター・ティール氏率いるPalantirが立て直し役として台頭しています。イーロン・マスク氏の政府効率化省(DOGE)が2025年2月にFAA改革に着手しながら十分な成果を残せなかったことが、Palantirの受注拡大を後押しした形です。 続きを読む
FirefoxのAI機能がExa連携で出典表示に対応
米Mozillaは18日、Firefoxのブラウザ内蔵AI機能「Smart Window」を拡張し、検索エンジン企業Exaとの提携によりAIチャットの回答に最新のウェブ情報と出典リンクを表示できるようにしたと発表しました。従来はAIが新規の検索結果を提示するだけでしたが、今回の更新でユーザーが過去に閲覧したページの情報も自然言語で検索し、根拠を示しながら回答できるようになりました。 続きを読む
Chrome版Gemini、米Android全ユーザーに提供
Googleは18日(現地時間)、Chromeのブラウジング支援機能「Gemini in Chrome」を米国内の全Androidユーザー向けに提供開始したと発表しました。長文記事の要約やWebページに関する質問への回答、Googleアプリとの連携などをアプリ切り替えなしで利用できるようになります。タブを行き来する手間を省き、モバイルでの情報収集を効率化する狙いです。 続きを読む
OpenAIとCodeAI提携、10代向けAI教育を強化
OpenAIは2026年8月18日、AI教育団体のCodeAI(旧Code.org)と提携し、10代向けの新サービスChatGPT for Teensを発表しました。生徒がAIの仕組みを理解し、出力を批判的に評価する力を養うことを目的としています。背景には、生徒の大半がすでにAIを利用する一方、技術的な理解を教える高校はわずか16%にとどまるという実態があります。 続きを読む
OpenAIが10代専用ChatGPT公開、安全対策を強化
OpenAIは、13〜17歳を対象とした専用モード「ChatGPT for Teens」を発表しました。年齢推定機能や保護者管理などの既存策を統合し、有害コンテンツへの露出を抑える新たな安全機能を導入します。AIチャットボットを巡る10代の自殺訴訟が相次ぐ中、教育支援と安全確保の両立を打ち出した形です。 続きを読む
Google、AI洪水予測150カ国20億人が対象
Google Researchのシニア研究員デボラ・コーエン氏は、AIを使った洪水予測の取り組みについて説明しました。同社は2018年にインドで河川洪水予測を試験導入して以来、予測技術を拡張し、現在は世界150カ国、20億人以上をカバーする体制を整えています。2026年3月には新手法「Groundsource」も発表し、都市型の鉄砲水にも対応範囲を広げました。 続きを読む
Google、英国上空で契約雲回避の実証開始
Google英国と英運輸省などは2026年8月18日、飛行機雲(契約雲)による温暖化を抑えるための大規模実証実験Operation Blue Skiesを発表しました。北大西洋上空のShanwick空域を対象に、国家規模で契約雲回避に取り組む世界初の取り組みです。契約雲は航空業界の気候影響の約3割を占めるとされ、今回の実証はその低減を目指します。 続きを読む
ロビン・ウィリアムズ氏の子、AI対策でInstagram復活
米俳優ロビン・ウィリアムズさんの子であるゼルダ、ザック、コーディの3氏は18日、亡き父のInstagramアカウントを約12年ぶりに再開したと明らかにしました。目的は、故人の声や容姿を無断で使ったAI生成コンテンツの拡散に対抗することにあるといいます。ウィリアムズさんは2014年に死去して以来、アカウントは休止状態が続いていました。 続きを読む
AppleのカメラAirPods、macOSベータで映像流出
Apple(アップル)が開発中とされるカメラ搭載AirPodsの実演映像が、米国時間8月17日に公開されたmacOS Tahoe 26.7のリリース候補版(RC)から見つかりました。研究者のAaron Perris氏が発見したこの映像では、AirPodsを装着した男性が本の表紙を掲げ、Siriが内容を読み上げる様子が確認できます。これまで噂の域を出なかったカメラ付きAirPodsの存在が、初めて動画で裏付けられた形です。 続きを読む
グーグルの新機能Pet Memory、猫の見分けに失敗
米グーグルは今月、スマートホーム向けAIアシスタント「Gemini for Home」に、Nestカメラがペットを個体識別する新機能「Pet Memory」を追加しました。しかし業界メディアThe Vergeの記者が自宅の猫3匹で2週間試したところ、いずれの猫も同じ1匹として誤認識され続け、実用には至らなかったと報告しています。 続きを読む
Gemini、SAT模試を無料提供し即時採点
Googleは、対話型AI「Gemini」アプリ内で、大学進学適性試験SATの本番形式の模試を無料で受験できる機能を提供しています。「SAT prep」などSAT対策関連のキーワード検索が直近3カ月でGoogle検索上急増する中、Geminiに話しかけるだけで模試を開始でき、多忙な受験生の学習をオンデマンドで支えます。 続きを読む