AI Timesの新着ニュース 2026/08/20
MIT、アンモニア用触媒予測の新手法を開発
MITの研究チームは8月11日、電気化学的にアンモニアを合成する際の有望な触媒材料を予測する新手法を、学術誌EES Catalysisに発表しました。核科学工学科およびマテリアルサイエンス学科のビルゲ・ユルドゥズ教授らが、数百万通りの合金の組み合わせを試行錯誤で探す代わりに、反応を左右する物性を特定し候補材料を絞り込む方法を確立しました。 続きを読む
Google Ads、AI Maxに新AB検証機能追加へ
Googleは2026年8月20日、検索キャンペーン向けAI Maxの新しいテストおよび計画ツールを発表しました。複数のSearchキャンペーンを対象に、予算やROI目標を一つのA/B検証で比較できる機能を9月から順次提供し、広告主が投資拡大の効果を正確に把握できるよう支援します。 続きを読む
Meta、AI生成ゲームアプリPocketを全米展開
Meta(メタ)は8月20日、AIプロンプトでゲームを生成できる実験的アプリ「Pocket」を米国の全ユーザー向けに展開すると発表しました。これまでブラジルなど一部地域で試験提供していたアプリを本格展開する形で、ユーザーはAIプロンプトだけで簡単なインタラクティブゲームを作成し、フィード上で共有できるようになります。 続きを読む
Google、Geminiで国立公園AI音声ガイド公開
Googleは2026年8月20日、Google Arts & CultureとNational Park Serviceが共同開発した新たなオンラインハブ「United Parks of America」を公開したと発表しました。全米60カ所の国立公園を対象に、150以上の展示コンテンツと30本の動画ツアー、500マイルを超えるストリートビュー画像を横断的に閲覧できるサービスです。National Park Serviceの創設110周年を記念した取り組みで、歴史的建造物から手つかずの自然まで幅広く紹介しています。 続きを読む
核融合Inertia、燃料ペレット製造を数日から数分に短縮
核融合発電スタートアップのInertia Enterprisesは8月20日、燃料ペレットの製造時間を数日から数分に短縮する技術を確立したと発表しました。同社は米ローレンス・リバモア国立研究所の核融合装置NIFで開発された技術の商用化を目指しており、今回の成果は商用炉実現に向けた10の壁の一つを乗り越えるものです。TechCrunchが独占取材で明らかにしました。 続きを読む
GeForce NOW、Firefoxでのプレイに対応
NVIDIAは2026年8月20日、クラウドゲーミングサービスGeForce NOWがFirefoxブラウザに対応したと発表しました。会員はアプリをダウンロードすることなく、Firefoxから直接ゲームをプレイできるようになります。学校や職場のパソコンなど専用アプリを入れにくい環境でも、高性能なPCゲームを気軽に楽しめる新たな選択肢が加わりました。 続きを読む
Linkdaze、月額不要のAI献立カレンダー投入
米新興のLinkdazeが、家庭運営に特化したスマートカレンダーを発表しました。GoogleやiCloudなど複数のカレンダーサービスを一つの画面に統合し、家族それぞれの予定を色分けして表示します。新学期シーズンを控え、忙しい家庭の予定管理を助ける端末として投入されました。 続きを読む
OpenAIのAstraが数学10問を解決、数学者ら動揺
2026年8月、米OpenAIの非公開モデル「Astra」が、数学者たちが数十年にわたり未解決だった10個の問題を解いたと発表し、数学界に大きな戸惑いを広げています。The Vergeの取材に応じた複数の数学者は、量子ゲーム理論や高次元の球充填問題など専門分野で相次いだ成果に驚きを隠せず、研究者としての存在意義を問い直す声も上がっています。 続きを読む
企業の2割、AIエージェント暴走支出を制御不能
米調査会社VentureBeatが企業107社を対象に実施した最新のVB Pulse調査で、AIエージェントの運用管理に関する課題が明らかになりました。企業の85%が2つ以上のオーケストレーション基盤を併用しており、中央値は3基盤という結果です。一方で回答企業の2割は、暴走したAIエージェントの支出をリアルタイムで止められないと回答しました。 続きを読む
OpenAI社長ブロックマン氏、日常運営を掌握
OpenAIでは、共同創業者で社長のグレッグ・ブロックマン氏が、IPO準備が進む中で日常運営の実権を握っています。最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマン氏は続投していますが、相次ぐ幹部退任を経て、ブロックマン氏が製品戦略と収益化の両方を担う事実上のナンバー2として社内を取り仕切る体制へと変わりました。 続きを読む
Liquid AIのDSparkで推論最大3.2倍速
AI企業のLiquid AIは2026年8月20日、大規模言語モデル『LFM2.5』シリーズ向けに、推論を高速化する投機的デコード用ドラフトモデル「DSpark」を公開しました。GPU環境では最大3.18倍、オンデバイス環境では最大2.87倍のスループット向上を実現し、関数呼び出しを伴うエージェント処理の遅延も平均57%削減します。実装はllama.cppとSGLangに即日対応しました。 続きを読む
Vercel、v0のSnowflake接続に認証プロキシ導入
Vercelは2026年8月20日、生成AIツール『v0』がSnowflakeに接続する際、ユーザーのOAuthトークンを生成コードに渡さない認証プロキシを公開しました。v0はSnowflakeのデータでアプリを自動生成しますが、生成コードは人間のレビューを経ず実行されるため認証情報が漏れる危険があります。Vercelはサンドボックス外で認証情報を処理する専用プロキシでこの問題を解決しました。 続きを読む
ChatGPT後のウェブページ35%がAI執筆、Pew調査
米調査機関Pew Researchは8月20日、ChatGPT公開後に作られたウェブページの35%にAI執筆の兆候が見られると発表しました。「Common Crawl」から英語ページ約50万件を集め、AI検出技術「Open Pangram」で分析しました。無作為抽出では兆候は約10%にとどまり、近年のページほどAI関与が濃いとうかがえます。 続きを読む
Grok、暗号化指示で情報流出しxAI対応遅れ
セキュリティ企業Adversaの研究者Rony Utevsky氏は、xAIの対話型AI「Grok」に暗号化した悪意ある指示を読み込ませることで、ユーザーのチャット履歴など個人情報を外部に流出させられることを明らかにしました。攻撃者はウェブページに暗号文と復号手順、鍵をあわせて掲載し、利用者がそのページの要約をGrokに依頼するだけで指示が実行されます。xAIは6月に問題を報告されていましたが、記事公開時点でも修正されていません。 続きを読む
シリコンバレー、AI反発の本質見誤る
米誌ワイアードは8月20日、シリコンバレーの経営陣たちがAIへの社会的反発の本質を見誤っていると論じました。ピュー・リサーチ・センターの最新調査によると、30歳未満の米国人の過半数がAIに対して楽観よりも懸念を強めており、その割合は過去5年で24%増加したといいます。同誌は、雇用不安や企業への根深い不信感こそが反発の核心だと分析しています。 続きを読む
GitHub障害の原因は容量不足、対策を発表
GitHubは8月20日、8月17日に発生した大規模障害の原因究明結果を公表しました。同社の主要サービスは7時間47分にわたり停止し、認証やGitHub Actions、Copilotなど広範な機能に影響が及びました。米中部データセンターでインフラの容量が急増するトラフィックに対応しきれなかったことが原因です。 続きを読む
Slack、Claudeなど協働のコード専用チャンネル公開
Slackは2026年8月20日、AIエージェントと共同でコーディングできる新機能Slack Codeの提供を開始しました。プロジェクトごとに専用チャンネルを開き、AnthropicのClaudeやCognitionのDevinなどのエージェントをタグ付けするだけで作業を任せられます。複数ツールを行き来する手間をなくし、チームが一つの場所で開発を完結できるようにする狙いです。 続きを読む
Meta AI、Mac版アプリに音声入力と業務連携追加
Meta(メタ)は2026年8月20日、Meta AIの新しいMac向けアプリを発表しました。このアプリはシステム全体で使える音声入力機能を搭載しており、あらゆるアプリ上でディクテーションができます。さらに画面の内容を認識して質問に答える機能も備え、独自開発のMuse Sparkモデルが処理を担います。 続きを読む
Ramp、独自のAIモデルルーター「Router」提供開始
経費管理プラットフォームのRampは水曜日の夜、独自のAIモデルルーティングサービス「Router」を発表しました。企業や個人がAPI経由で複数の大規模言語モデルを切り替えながら利用できるサービスで、Ramp自身が社内利用のために3年間運用してきたルーターを外部提供する形です。 続きを読む
OpenAI、AI時代の権力集中防止へ新チーム発足
OpenAIは2026年8月20日、政策研究を担う新チーム「Strategic Futures(戦略未来)」を発足し、その活動を発信するブログ「AI Futures」を公開しました。同チームは、高度なAIが社会に浸透する中で自由な社会をどう維持するかという問いに取り組み、初回の投稿では権力の過度な集中を防ぐことの重要性を訴えています。 続きを読む
Google、オープンモデルGemma累計DL10億件突破
Googleは8月20日、オープンモデル「Gemma」ファミリーの累計ダウンロード数が10億件を突破したと発表しました。過去2年間で開発者コミュニティが公開した派生モデルは10万種を超え、ローカル端末から宇宙空間まで幅広い環境で活用が進んでいます。同社は単なるダウンロード数以上に、コミュニティが実際に何を生み出しているかを重視していると説明しています。 続きを読む
バイナンス、AIエージェントによる自動売買基盤を始動
世界最大の暗号資産取引所であるバイナンスは8月20日、AIエージェントが市場分析から取引執行までを代行できる新プラットフォーム「Agent OS」を発表しました。登録ユーザー数3億人超を抱える同社が、チャットボットから自律的に行動するエージェントへとAI活用の主戦場が移る中、実際の資金を扱う取引業務に自律型AIを本格的に組み込む動きです。 続きを読む
米Stampli、Codexで新製品発表を68%高速化
米国の支払い管理プラットフォーム企業Stampliは、新製品「Deep Finance」の発表準備でChatGPT WorkとCodexを活用しました。当初243時間かかると見込んでいた制作作業を77時間に圧縮し、166時間の削減、3.16倍の高速化を達成しています。固定期日の中、デザイン人員が他案件に割かれる制約下での成果です。 続きを読む
NanoClaw、Slack連携で1通からAIチーム編成
オープンソースのAIエージェント基盤NanoClawを開発するNanoCoは、Slack向けの新しい連携機能を発表しました。ユーザーが1件のメッセージを送るだけで、それぞれ固有の役割やアバターを持つAIエージェントのチームをSlack上に立ち上げられるようになります。同社のギャブリエル・コーエンCEOは、今後1年から1年半のうちに「誰もがエージェントの管理者になる」と述べ、企業内での本格的な普及を見込んでいます。 続きを読む
Serval「Catalyst」、IT不具合を事前に自動修正
米ITサービス管理スタートアップのServalは8月20日、企業の業務自動化を担うAIエージェント「Catalyst」を正式に提供開始し、全顧客組織でデフォルト有効化したと発表しました。Catalystは管理者に代わり、チケット履歴や業務手順書を分析して自動化ワークフローを立案するほか、問題が起票される前に修正案を提示する常駐エージェントも生成します。 続きを読む
RunlayerとRipplingがMCP訴訟取り下げ
AIエージェント向けMCPゲートウェイを手がけるRunlayerと、人事給与大手Ripplingは、20日夜(現地時間)に互いへの訴訟を取り下げました。和解金の支払いも弁護士費用の精算もなく、訴訟は事実上決着なしで終結しました。Ripplingは取り下げの発表と同時に、係争の的だった自社のMCPゲートウェイ製品を正式に公開しています。 続きを読む
Google、AI流入減対策に「優先ソース」ボタン公開
Google(グーグル)は8月20日、AIによるトラフィック減少に悩むパブリッシャーを支援するため、読者がサイトを「優先ソース」として登録できる埋め込み型ボタンを検索・Discover・Googleニュース向けに公開しました。読者がボタンを押すだけでそのサイトを優先表示させられ、閲覧していたページにそのまま戻れる仕組みです。 続きを読む
xAIのGrok、意味不明な応答連発の不具合
xAIが開発する対話型AI「Grok」において、木曜早朝ごろから一部ユーザーへの応答が意味不明な単語の羅列になる不具合が発生しました。PDF生成を依頼したユーザーには文脈のない単語が延々と続く回答が返されるなど、複数の利用者がRedditなどで不満を訴えています。xAIは同日、公式X(旧Twitter)アカウントを通じて一時的な生成エラーであると説明しました。 続きを読む
AIデータセンター冷却、再生水活用が拡大中
飲料ブランドLiquid Deathは2026年8月、元米フットボール選手ジェイソン・ケルシー氏を起用し「AIデータセンターを尿で冷やそう」と呼びかける広告を公開しました。冗談めいた内容ですが、専門家によると下水を浄化した再生水を使ったデータセンター冷却は既に業界で広く実践されている手法です。米メディアTechCrunchが背景にある技術と課題を取材しました。 続きを読む