AI Timesの新着ニュース 2026/04/15
Anthropic、Claude Codeデスクトップ版を刷新し自動実行機能Routinesを公開
Anthropicは2026年4月14日、AIコーディングツールClaude Codeのデスクトップアプリを全面刷新するとともに、バックグラウンドで自動実行できる新機能「Routines」をリサーチプレビューとして公開しました。今回の更新は、開発者の役割を個別のコード記述者から複数AIエージェントの指揮者へと転換させる設計思想を反映しています。 続きを読む
AI成功率3分の2止まり、透明性も低下
Stanford HAIが第9回年次AI Index報告書を公開し、フロンティアAIモデルが構造化ベンチマークにおいて依然として約3回に1回の割合で失敗していることを明らかにしました。企業でのAI導入率は88%に達し、SWE-bench Verifiedではほぼ100%、GAIAでは74.5%と能力面での進歩が著しい一方、本番環境での信頼性が大きな課題として浮き彫りになっています。 続きを読む
Meta、コード以外も自己改善するAI「Hyperagents」を発表
Metaと複数の大学の研究チームは2026年4月、自己改善型AIシステム「Hyperagents」を発表しました。従来の自己改善AIがソフトウェアエンジニアリングなどコーディング領域に限定されていた課題を克服し、ロボティクスや文書レビューなど非コーディング領域でも自律的に問題解決能力を向上させるフレームワークです。論文はarXivで公開され、コードもGitHub上で非商用ライセンスのもと共有されています。 続きを読む
Adobe、全アプリ横断のAIアシスタントを発表
Adobeは2026年4月15日、Creative Cloudの全アプリを対話形式で横断操作できるFirefly AIアシスタントを発表しました。2025年秋のMAXカンファレンスで「Project Moonlight」として披露された研究プロトタイプを製品化したもので、数週間以内にパブリックベータとして公開される予定です。 続きを読む
OpenAI、Agents SDKにサンドボックス実行とハーネスを追加
OpenAIは2026年4月15日、エージェント構築用のAgents SDKを大幅にアップデートし、サンドボックス実行機能とモデルネイティブのハーネスを新たに搭載したと発表しました。企業がより安全で高性能なAIエージェントを構築・運用できるようにすることが狙いで、APIを通じて全顧客に標準価格で提供されます。 続きを読む
AIでチップ最適化と設計を自動化、Nvidia支配に挑む2社
AIチップ市場で圧倒的な支配力を持つNvidiaに対し、AIを活用してその優位性を切り崩そうとする2つのスタートアップが注目を集めています。WaferはAIモデルを使ってチップ上で動作するカーネルコードを最適化する技術を開発し、Ricursive IntelligenceはAIによるチップ設計の自動化に取り組んでいます。両社のアプローチは、Nvidiaが築いたソフトウェアエコシステムとハードウェア設計の参入障壁をAI自体の力で突破しようとするものです。 続きを読む
Copilot Studioの脆弱性、修正後もデータ流出が発生
Capsule Securityは2026年4月15日、Microsoft Copilot Studioに存在した間接プロンプトインジェクション脆弱性「ShareLeak」(CVE-2026-21520、CVSS 7.5)の詳細を公開しました。同社は2025年11月に脆弱性を発見し、Microsoftが2026年1月15日にパッチを適用しましたが、テストではパッチ後もデータが流出することが確認されています。 続きを読む
Spot、Gemini搭載でゲージ読取精度98%に
Google DeepMindは2026年4月14日、ロボット向けAIモデル「Gemini Robotics-ER 1.6」を発表しました。Boston Dynamicsの四足歩行ロボット「Spot」に搭載することで、工場や倉庫内のアナログ温度計や圧力ゲージを高精度に読み取る能力を実現しています。産業施設の自律巡回検査における「身体化推論(embodied reasoning)」の大幅な性能向上を目指した取り組みです。 続きを読む
HightouchがARR1億ドル到達、AI広告制作が急成長
マーケティングデータ基盤を手がける米Hightouchが、年間経常収益(ARR)1億ドルに到達したことを明らかにしました。2024年後半にAIを活用した広告コンテンツ生成ツールを投入してから約20カ月で7000万ドルのARRを積み増しており、AI製品が同社の成長を大きく牽引しています。 続きを読む
NVIDIA、トークン単価こそAIインフラ唯一の指標と主張
NVIDIAは2026年4月15日、AIインフラの経済性を評価する際に最も重要な指標は「トークンあたりのコスト」であると公式ブログで主張しました。従来多くの企業が注目してきたGPU時間単価やFLOPS単価は「入力指標」に過ぎず、実際のビジネス成果を測るには、推論で生成されるトークンの単価を見るべきだと訴えています。 続きを読む
AI利用量を競う「トークンマキシング」が米テック企業に拡大
2026年4月、AIの利用量を社内で競い合う「トークンマキシング」と呼ばれるトレンドが米シリコンバレーで急速に広がっています。Metaが社内のAIトークン使用量ランキングをプレスに流出されたことを受けてダッシュボードを閉鎖する一方、LinkedIn共同創業者のReid Hoffman氏はSemaforのイベントで、従業員のトークン使用量を追跡することに賛意を示しました。トークンとはAIモデルがプロンプトを処理する際のデータ単位であり、AI利用コストの指標にもなっています。 続きを読む
新規サイトの35%がAI生成、ネット上の文章が過剰に明るく
Imperial College London、Stanford大学、Internet Archiveの研究チームは2026年4月15日、2022年から2025年に作成された新規ウェブサイトの約35%がAI生成またはAI支援によるものだとする研究結果を発表しました。この研究はInternet ArchiveのWayback Machineに蓄積されたウェブページのスナップショットを活用し、Pangram LabsのAI検出ツールで分析を行っています。 続きを読む
Google、Mac版Gemini公式アプリを提供開始
Googleは2026年4月15日、AIアシスタント「Gemini」のMac向けネイティブデスクトップアプリを全世界で無料提供開始しました。macOS 15以上に対応し、Option+Spaceのショートカットキーで作業中のどの画面からでもGeminiを呼び出せるフローティングウィンドウ型のインターフェースを採用しています。 続きを読む
IBM、AIエージェント評価基盤VAKRAを公開
IBM Researchは2026年4月15日、AIエージェントの実務的な推論能力とツール使用を評価するベンチマークVAKRAをHugging Faceで公開しました。従来のベンチマークが個別スキルを測定するのに対し、VAKRAは62ドメインにまたがる8000以上のAPIと文書コレクションを用い、エージェントが複数ステップのワークフローを確実に遂行できるかを実行トレース全体で評価します。 続きを読む
靴ブランドAllbirdsがGPU事業に転身、株価6倍に
かつてシリコンバレーで愛されたサステナブルシューズブランドAllbirdsが、靴事業を売却し、AI計算基盤企業への転身を発表しました。同社は2021年のIPO時に約40億ドルの評価額を記録しましたが、その後の業績低迷が続き、2026年3月30日にブランドと靴事業をAmerican Exchange Groupへ3900万ドルで売却していました。新社名はNewBird AIとなります。 続きを読む
LinkedIn幹部、採用減少はAIでなく金利が原因と指摘
LinkedInの最高グローバル法務責任者Blake Lawit氏は、Semafor World Economyサミットにおいて、同社が持つ10億人超の会員データを分析した結果、2022年以降の約20%の採用減少にAIは関与していないとの見解を示しました。採用減少の主因は金利上昇にあるとしています。 続きを読む
AIディープフェイクヌード被害が世界の学校に拡大、28か国90校以上で確認
AIを使った性的ディープフェイク画像の生成が世界各地の学校で深刻な問題となっています。WIREDとIndicatorの共同調査によると、2023年以降、少なくとも28か国約90校でディープフェイクによる性的虐待が報告され、600人以上の生徒が被害を受けました。UNICEFは昨年だけで120万人の児童が性的ディープフェイクの対象になったと推計しています。 続きを読む
Google、動的検索広告を9月にAI Maxへ自動移行
Googleは2026年4月15日、検索広告の従来機能である動的検索広告(DSA)を、AIを活用した新機能AI Maxへ自動移行すると発表しました。対象にはDSAのほか、自動作成アセット(ACA)やキャンペーンレベルのブロードマッチ設定も含まれます。自動移行は2026年9月に開始され、同月末までに完了する予定です。 続きを読む
Google、音声合成Gemini 3.1 Flash TTSを公開
Googleは2026年4月15日、次世代テキスト音声合成モデルGemini 3.1 Flash TTSを発表しました。開発者向けにはGemini APIとGoogle AI Studioでプレビュー提供を開始し、企業向けにはVertex AI、一般ユーザー向けにはGoogle Vidsを通じて利用可能となっています。70以上の言語をサポートし、自然で表現力のある音声生成を実現するモデルです。 続きを読む
HCompany、ブラウザ操作AIをChrome拡張で無料公開
フランスのAIスタートアップHCompanyは2026年4月15日、ブラウザ上でAIエージェントを動作させるChrome拡張機能「HoloTab」を無料で公開しました。同社が3月31日にリリースした最新のコンピュータ操作モデル「Holo3」を基盤としており、ユーザーが自然言語でタスクを指示するだけで、AIがWebサイトを人間と同じように操作します。 続きを読む
Thiel出資の新興企業、AIで報道の正確性を審査
Peter Thiel氏とBalaji Srinivasan氏が出資するスタートアップObjectionが、AIを使って報道記事の正確性を審査するプラットフォームをローンチしました。創業者のAron D'Souza氏はGawker訴訟を主導した人物で、2,000ドルの料金を支払えば誰でも特定の記事に対して異議を申し立て、公開調査を開始できる仕組みです。シード資金として「数百万ドル」を調達しています。 続きを読む
GitHub技術者がCopilot CLIで個人用統合ダッシュボードを1日で構築
GitHubのスタッフソフトウェアエンジニアであるBrittany Ellich氏が、GitHub Copilot CLIを活用して個人用の統合コマンドセンターを構築した事例が、2026年4月15日にGitHub公式ブログで公開されました。このツールは、カレンダーやタスク管理など複数のアプリに分散した情報を1つのデスクトップアプリに集約するもので、通常業務と並行しながらわずか1日で初版を完成させています。 続きを読む
Cisco幹部が提唱する「認知のインターネット」、AIエージェント間の共有思考を実現する3つの新プロトコル
CiscoのOutshift部門でSVP兼GMを務めるVijoy Pandey氏が、AIエージェントの次の課題は「共に考える」能力だと提唱しました。同氏はVentureBeatのポッドキャストで、現在のAIエージェントはワークフローで接続できても意味的な整合性や共有コンテキストを持たず、毎回ゼロから作業していると指摘。この課題を解決する「認知のインターネット」という構想を発表しています。 続きを読む
Gemini APIにプリペイド課金を導入、予算管理を簡素化
Googleは2026年4月15日、Gemini APIの新たな課金方式として「Prepay Billing」をGoogle AI Studio上で提供開始しました。開発者はあらかじめクレジットを購入し、その残高からAPI利用料を差し引く仕組みで、月末に予想外の請求が届くリスクを排除できます。まず米国の新規Google Cloud Billing Accountが対象で、数週間以内にグローバルへ展開する予定です。 続きを読む
AI生成コード検証のGitar、900万ドル調達しステルス脱却
コードセキュリティスタートアップのGitarが、Venrockがリードする900万ドルの資金調達を完了し、ステルスモードから正式に姿を現しました。同社はIntel Labs、Google、Uberで経験を積んだAli-Reza Adl-Tabatabai氏が設立した企業で、AIエージェントを活用してコード品質を検証するプラットフォームを提供しています。 続きを読む
Adobe Premiere新カラーグレーディング機能、NVIDIA GPU加速で32bit処理実現
NVIDIAは2026年4月18日から22日にラスベガスで開催されるNAB Show 2026に合わせ、AdobeがPremiereの新機能「Color Mode」をベータ版として発表することを明らかにしました。この機能はNVIDIA RTX GPUによるアクセラレーションを活用し、映像制作者がPremiere内で直接カラーグレーディングを行える専用環境を提供します。6万人以上のコンテンツプロフェッショナルが集まる同イベントで披露されます。 続きを読む
インドEmergent、AIエージェントWingman公開
インドのスタートアップEmergentが、メッセージングアプリを通じて操作できる自律型AIエージェント「Wingman」を発表しました。同社はバイブコーディングプラットフォームで知られ、技術的背景のないユーザーでも自然言語でフルスタックアプリケーションを構築できるサービスを提供しています。今回のWingman投入により、ソフトウェアの「構築」から「運用」へと事業領域を拡大します。 続きを読む
GitHub、著作権と透明性に関する開発者向けポリシーを更新
GitHubは2026年4月15日、開発者向けポリシーに関する最新の動向を公式ブログで発表しました。米連邦最高裁判所のCox対Sony判決、DMCA第1201条の次回見直し、そして2025年通年の透明性レポートの公開という3つのテーマを取り上げ、開発者の権利保護と著作権のバランスについて見解を示しています。 続きを読む
Google、中南米政府とAI推進3施策を発表
Googleは2026年4月15日、世界銀行と米州開発銀行(IDB)の春季会合に合わせ、中南米地域のAI導入とデジタル変革を推進する3つの新施策をIDBとの提携で発表しました。中南米はAIへの期待が世界的に高く、メキシコ69%、ブラジル61%、アルゼンチン58%と北半球を大きく上回っています。 続きを読む
AI学習アプリGizmo、ユーザー1300万人突破でシリーズA約33億円調達
AI搭載の学習プラットフォームを提供するGizmoが、シリーズAラウンドで2200万ドル(約33億円)の資金調達を実施しました。2021年のサービス開始以来、120カ国以上でユーザー数が1300万人を超え、2023年時点の約30万人から大幅に成長しています。調達資金はエンジニアリング・AIチームの拡充と米国大学市場への展開に充てられます。 続きを読む
調達業務を自律AIで自動化するTraza、210万ドル調達
米ニューヨーク拠点のスタートアップTrazaは2026年4月15日、Base10 Partners主導で210万ドル(約3億円)のプレシード資金調達を完了したと発表しました。同社は製造業や建設業の調達業務に特化した自律型AIエージェントを開発しており、見積依頼の作成・送信からサプライヤーとのやり取り、請求書処理まで、人間の継続的な監視なしに一連のワークフローを実行します。 続きを読む
歌手Aloe Blaccが膵臓がん新薬開発に自己資金で参入
グラミー賞ノミネート歌手のAloe Blacc氏が、膵臓がん治療薬の開発プラットフォームを自己資金で立ち上げていることが明らかになりました。膵臓がんは患者の90%が死亡する難治性疾患であり、同氏はワクチン接種済みにもかかわらずCOVIDに感染した経験を機に、医療研究への本格的な関与を決意しました。TechCrunchのポッドキャスト番組で、創業の経緯とAIがバイオテック・音楽業界に与える影響について語っています。 続きを読む
トランプ氏がAI生成のキリスト風画像を連続投稿
トランプ前大統領が2026年4月、自身をキリストに見立てたAI生成画像をTruth Socialに相次いで投稿し、保守派内部からも強い批判を受けています。最初の画像は病人を癒やし天使に囲まれるトランプ氏を描いたもので、教皇レオ14世を攻撃した直後のタイミングでした。トランプ氏本人は記者団に対し「医者としての自分の画像だと思った」と釈明しています。 続きを読む