AI Timesの新着ニュース 2026/07/2
Alibabaの新手法がエージェントのトークンを99%削減
中国Alibabaの研究チームは2026年7月2日、AIエージェントのツール選定を効率化する枠組み「SkillWeaver」を発表しました。膨大なツール群から適切なものを選ぶ従来手法に比べ、精度を高めつつトークン消費を99%以上削減できると報告しています。企業のAI活用が複雑な業務フローへ広がる中、ツール選定の非効率が課題となっていました。 続きを読む
Z.ai、GLM-5.2向け開発環境ZCode公開
中国北京のAI研究所Z.aiは7月2日、旗艦モデルGLM-5.2専用の無料デスクトップ開発環境ZCodeを正式に公開しました。CursorやアンソロピックのClaude Code、GitHub Copilot、グーグルのAntigravityが競う、Gartner推計で約100億ドル規模のAIコーディング市場への本格参入となります。macOS、Windows、Linuxに対応し、他社モデルを持ち込むBYOK設定も可能です。 続きを読む
OpenAI、米政府に株式5%提供を打診 規制回避狙う
OpenAIのSam Altman最高経営責任者(CEO)が、米政府に同社株式の5%を提供する案を打診していることが2026年7月2日、英フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道で明らかになりました。関係者2人の話として伝えられたもので、Trump政権との関係を改善し、高まるAIへの反発を和らげる狙いがあるとされます。Altman氏は、国民に金銭的な利害を持たせることがAIの恩恵を分かち合う最善の方法だと主張しています。 続きを読む
MS、企業AI導入へ25億ドルの新会社設立
Microsoftは7月2日、企業向けAIの導入支援に特化した新事業「Microsoft Frontier Company」を発表しました。同社は25億ドルを投資し、業界とエンジニアリングの専門家6000人を投入します。狙いは、自社の既存AIツールを使った企業のAI導入を成果まで見届けることにあります。 続きを読む
SpaceXのCursor買収、他社モデル継続に不透明感
SpaceXは先月、人気のAIコーディング企業Cursorを600億ドルで買収することで合意しました。CursorはAI大手の計算資源を得て自社モデルの学習に活用でき、SpaceXとイーロン・マスク氏は市場で最も普及した開発者向けAIツールの一つを手中に収めます。買収は所定の規制当局の承認を経て年内に完了する見通しです。 続きを読む
Anthropic、Samsungと独自AIチップ協議
米AI大手のAnthropicが2026年7月、韓国Samsungと独自AIチップの共同開発に向けて協議していることが明らかになりました。米メディアThe Informationの報道を受けたもので、深刻化するチップ不足への対応策として、自社設計チップの実現を本格的に模索し始めた形です。4月にReutersが検討段階を報じて以来、構想が一段と具体化してきました。 続きを読む
NVIDIA、収益分配型でAI計算基盤を新興勢に開放
半導体大手のNVIDIAは2026年7月2日、AIクラウド事業者と収益を分配する新たな事業モデルを発表しました。資本集約的な計算基盤に手が届きにくかった新興企業やモデル開発者に、大規模な高速計算資源を素早く提供する狙いです。AIが開発段階から本番の推論運用へ移り、トークンを大量生成する「AIファクトリー」への需要が急拡大している状況に対応します。 続きを読む
GoogleのAI増設で電力消費が過去最大の37%増
Googleは7月2日公表の最新の環境報告書で、2025年の年間電力消費が前年比で37%増加したと明らかにしました。これは同社史上最大の伸び幅で、シリコンバレーで続くAIデータセンターの増設が主因です。前年の2024年も27%増えており、拡大傾向が加速しています。 続きを読む
プライバシー団体、FTCにX監査継続を要請
米プライバシー保護団体など15の組織が2026年7月2日の意見公募期限を前に、連邦取引委員会(FTC)に対し、イーロン・マスク氏率いるXへのデータ監査を継続するよう求める書簡を提出しました。書簡には電子フロンティア財団(EFF)や電子プライバシー情報センター(EPIC)、Demand Progress、全米消費者連盟が名を連ねています。 続きを読む
Metaがスマートグラス機能を月額課金化
Metaは2026年7月2日、同社のスマートグラスの一部機能を利用するには月額サブスクリプション「Meta One Premium Plan」への加入が必要になると、ヘルプページで明らかにしました。Ray-BanやOakley、Metaブランド版など全機種が対象で、加入しなくても基本機能は使えますが、一部の高度な機能に制限がかかります。 続きを読む
サンドイッチ店IPO書類にAI22回、過熱する誇大宣伝
米メディアTechCrunchは2026年7月2日、サンドイッチチェーンのJersey Mike'sが新規株式公開(IPO)に向けて米証券取引委員会(SEC)へ提出したS-1書類で、人工知能(AI)に22回も言及していたと報じました。俳優ダニー・デビートを広告塔とする同社はAIソフトを売る企業ではなく、あくまで潜水艦型サンドイッチを販売する事業者です。投資家のAIへの強い関心を背景に、本業と無関係な企業までAIを持ち出す風潮の象徴だと筆者は指摘します。 続きを読む
Metaが生成AIゲームアプリPocketを静かに公開
Metaは2026年6月29日、AIプロンプトから小さなインタラクティブなアプリやゲームを生成できる新アプリ「Pocket」を、App StoreとGoogle Playで静かに公開しました。同社は「gizmoと呼ぶ作品を制作・共有するための創作プラットフォーム」と説明し、他ユーザーの作品で遊べるスクロール型のフィードも備えています。 続きを読む
AIエージェントで恋活自動化が拡大、懸念も
米メディアTechCrunchは2026年7月2日、AIエージェント「OpenClaw」で恋愛にまつわる作業を自動化する人々が現れていると報じました。起業家のベン・ゲーズ氏はサッカーW杯の結果に連動させ、敗戦国の女性へ「DMを開放している」と訴えるほぼ同一の動画を量産。数日で再生数100万回、200件のDMを得たといいます。 続きを読む