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June 23, 2026

AI Timesの新着ニュース 2026/06/22

AIエージェントが自らの運用規則を改善、性能向上

上海人工知能研究所は2026年6月、AIエージェントが自らの運用規則(ハーネス)を改善する新枠組み「Self-Harness」を発表しました。エージェントが自身の実行ログを点検し、モデル固有の失敗パターンを見つけて修正案を生成、性能を検証してから採用する仕組みです。検証実験では、対象モデルに応じて33〜60%の相対的な性能向上を確認したとしています。 続きを読む

Google、Gemini新基盤APIを正式提供開始

米Googleは6月22日、Geminiモデルとエージェントを操作する新基盤「Interactions API」が一般提供(GA)に到達したと発表しました。2025年12月の公開ベータを経て、同社はこれをGemini向けの主要APIと位置づけ、すべての公式ドキュメントの既定をこの新APIへ切り替えます。開発者が最も好む構築手段に急速に定着したと説明しています。 続きを読む

Alibaba動画AIが世界2位、SoraとSeedance撤退

Alibaba Cloudは6月21日、AI動画生成モデル「HappyHorse 1.1」を公開しました。企業向けにAPIを全面開放し、最初の2週間は全機能で40%割引を提供します。OpenAIのSoraが採算難で終了し、ByteDanceのSeedance 2.0も著作権問題で国際展開を凍結するなか、世界2位の実力を武器に企業市場の主役を狙う動きです。 続きを読む

OpenAIがDaybreak拡張、OSS脆弱性を大規模修正

OpenAIは6月22日、サイバー防御の取り組みDaybreakを拡張すると発表しました。AIモデルで脆弱性の発見から修正までを高速化し、防御側に能力を行き渡らせるのが狙いです。あわせてオープンソース支援策「Patch the Planet」、専用モデルの新版、開発ツール向けプラグイン、企業連携プログラムを公開しました。 続きを読む

OpenAI、Codexを長時間作業の作業基盤と位置づけ

米OpenAIは6月22日、対話AIのCodexを単一のプロンプトを超える長時間作業の基盤として使うための実践指針をまとめたホワイトペーパーを公開しました。Jason Liu氏が執筆し、文脈を保持しながら複雑なワークフローを管理し、長期にわたるプロジェクト全体で進捗を持続させる方法を、組織でAIを活用するリーダー向けに示しています。 続きを読む

AI推論の壁はGPUでなく文脈記憶へ移行

米ストレージ大手Solidigmは2026年6月、AI推論の最大の制約がGPU供給からコンテキスト(文脈データ)管理へ移ったと指摘しました。同社のAI応用研究責任者ジェフ・ハーソーン氏は、計算コストが下がる一方で、セッション間に保持すべき状態データが想定を超えて急増していると説明します。これが2026年の最重要課題になると同氏は強調しました。 続きを読む

AIエージェント企業の差は学習する組織の仕組み

Splunk(シスコ傘下)のAI担当幹部ハオ・ヤン氏は2026年6月22日、AIエージェントを導入する企業の真の競争優位は、モデルの能力ではなく組織自身が学び続ける仕組みにあると論じました。多くの企業が同等のフロンティアモデルを使える時代には、現場で得た知見をAIへ還元できるかどうかが差を生むという主張です。 続きを読む

GM、1300人解雇後にEV工場へロボット50台導入

米自動車大手General Motors(GM)が6月、デトロイトのEV旗艦工場「Factory Zero」に日本のFANUC製ロボットアーム約50台を導入しました。一方で3月の一時解雇により1300人の労働者が今も職場復帰できていない状況で、全米自動車労働組合(UAW)が強く反発しています。地元紙Crain's Detroit Businessが報じました。 続きを読む

PaddleOCRが50言語対応の軽量OCR新版を公開

中国の百度系PaddleOCRは6月22日、汎用OCRモデルの最新世代「PP-OCRv6」をHugging Faceで公開しました。文書やスクリーンショット、多言語画像、産業ラベルなど実環境のテキスト検出・認識を狙い、1.5M〜34.5Mパラメータの3階層で軽量さと精度を両立します。VLM全盛の時代に専用OCRの実用価値を示す動きです。 続きを読む

Meta、社員監視プログラムを情報漏洩で停止

米Metaは6月22日、社員のパソコン操作を記録する物議の監視プログラム「Model Capability Initiative(MCI)」を停止しました。社内のセキュリティ通知で、収集したデータが全社員から閲覧可能な状態になっていたことが判明したためです。打鍵やマウス操作、画面表示の内容など機微な情報が露出した可能性があります。 続きを読む

Vercel、サーバー側評価のフラグ機能を提供

Webプラットフォーム大手のVercelは6月22日、自社基盤に組み込んだフィーチャーフラグ機能「Vercel Flags」を発表しました。コードの公開可否をフラグで制御し、デプロイと機能リリースを別々に判断できる仕組みです。サーバー側で評価するため画面のちらつきや表示のずれが生じず、ページ性能への影響もないと説明しています。 続きを読む

Reflection、SpaceXと月150億円のAI計算契約

オープンソースAI新興企業のReflection AIは2026年6月22日、イーロン・マスク氏率いるSpaceXから大量のAI半導体を調達する計算契約を結んだとTechCrunchに明らかにしました。同社は2026年7月1日から2029年まで、テネシー州メンフィス近郊のColossus 2データセンターで、Nvidiaの最新AIチップ「GB300」と関連ハードウェアに即時アクセスする見返りに、月1億5000万ドルを支払います。 続きを読む

NVIDIA45度液冷でデータセンターの水使用ほぼゼロへ

半導体大手NVIDIAは6月22日、AIデータセンター向けに摂氏45度の温水で冷却する新システムを発表しました。最新のRubin世代インフラは全チップと通信機器を液体だけで冷やす世界初の100%液冷を実現し、施設内の水使用を「ほぼ全廃した」と同社幹部は説明しています。従来の空冷や蒸発式冷却に比べ、消費電力と水使用を大幅に減らせる点が特徴です。 続きを読む

AIチップのGroq、人材流出後に650億円超を調達

AIチップ新興企業の米Groqは6月22日、6.5億ドル(約970億円)の新規資金調達を完了したと発表しました。Nvidiaが2025年12月にGroqの技術を非独占でライセンス供与し、創業者兼CEOのジョナサン・ロス氏らを引き抜いた事実上の買収(not-acqui-hire)から約半年後の調達となります。Groqは新たな企業評価額を明らかにしていません。 続きを読む

Anthropicのリスク警告が米輸出規制を招いた可能性

米政府は先週、Anthropicの最新AIモデル「Mythos」と「Fable」について、外国籍の人物による利用を禁止しました。一部の技術者は、この決定を企業評価額9650億ドルの同社が繰り返してきたAIの社会的リスクへの警告が招いたとして、Anthropic自身に責任があると非難しています。 続きを読む

Google DeepMind、A24に75億円出資し映像AI共同研究

Google DeepMindは6月22日、米インディー映画スタジオA24と「前例のない」研究提携を結び、約75億円(7500万ドル)を出資したと発表しました。両社は複数年にわたり複数のプロジェクトを進め、映像制作向けの新しいAIツールやワークフローを共同開発します。投資額はウォール・ストリート・ジャーナルが報じたものです。 続きを読む

欧州初の超大型計算機JUPITER、4分野で成果披露

半導体大手NVIDIAは6月22日、ドイツの研究機関ユーリッヒにある欧州初のエクサスケール級スーパーコンピューター「JUPITER」が、独ハンブルクで開催中の国際会議ISCで4つの科学プロジェクトの成果を披露したと発表しました。脳の細胞単位での地図化、全球気候の精密模擬、次世代通信網のAI、量子計算機の模擬という、これまでの計算機では到達できなかった課題に挑んでいます。JUPITERはNVIDIA製の「Grace Hopper Superchip」を中核に構築されています。 続きを読む

NVIDIA、科学発見を加速する新AIソフト発表

NVIDIAは6月22日、ドイツ・ハンブルクで開催中のスーパーコンピュータ会議ISCで、科学研究向けAIを加速する新ソフトウェア群を発表しました。化学・材料探索から暗黒物質の探索まで、これまでCPUで数時間から数日を要した処理を、GPUによるリアルタイム処理に置き換えます。発表されたのはDAQIRIライブラリ、ALCHEMI向けマイクロサービス、そして近日提供予定の参照コードcuPhotonです。 続きを読む

AI悪用でW杯詐欺が巧妙化、見分け困難に

2026年6月、北米3カ国で共催されるFIFAワールドカップを標的に、AIを悪用した詐欺が急増しています。QRコードや公式風のブランディングを備えた精巧な偽チケットが出回り、従来の見分け方が通用しなくなっていると、米IT誌WIREDが報じました。背景には生成AIによる偽サイトやディープフェイク動画の普及があります。 続きを読む

NVIDIA Vera CPU、ロスアラモス研究所の科学AIを加速

半導体大手NVIDIAは2026年6月22日、米ロスアラモス国立研究所(LANL)が新設するスーパーコンピューター3基に同社の新型CPU「Vera」が採用されると発表しました。Mission、Vision、Veritasと名付けられた各システムは、HPEと共同で構築され、科学研究の高速化とエージェント型AIの実現を狙います。最先端の計算基盤が、仮説立案から実験までを自律的に担うAIを後押しする形です。 続きを読む

NVIDIA基盤で全米700研究、NSFのAI支援2年

米国立科学財団(NSF)は2026年6月22日、AI研究基盤を提供するNAIRRパイロット計画が、過去2年間で全米700件超の研究を後押ししたと発表しました。NVIDIAはクラウド経由でDGXノードを最低4基・1カ月以上、研究者に専有提供し、技術支援も担いました。タンパク質予測から感染症対策まで、対象は医療・農業・エネルギーへと広がっています。 続きを読む

NVIDIA基盤で波力発電、AIデータセンターに電力供給

イスラエルの新興企業Eco Wave Powerは6月22日、NVIDIAのAI基盤とデジタルツインを活用し、海の波を電力に変える技術を発表しました。既存の港湾や防波堤を使うため、電力需要が高まる港湾やAIインフラ拠点の近くに発電設備を展開できる点が特徴です。同社はNVIDIAの新興企業支援プログラム「Inception」に参加しています。 続きを読む

生成AIの物件加工で借り手が偽の住まいに翻弄

米ニューヨーク市で2026年、不動産仲介業者が生成AIで賃貸物件の写真を加工し、実物と大きく異なる「理想の住まい」を演出する手口が広がっています。ITメディア「The Verge」が6月22日に報じました。借り手は写真に魅了されて内見に駆けつけても、より狭く設備の劣る現実の部屋に直面し、物件探しが消耗戦と化しています。 続きを読む

NotebookLM活用、フロリダ州立大が成績向上

フロリダ州立大学(FSU)は2026年6月22日、AI研究アシスタントNotebookLMの導入で学生の成績向上が進んでいると公表しました。Google for Educationとのパイロットを通じ、安全で誰もが使えるAIを学内に提供したところ、想定を上回る速さで学生が活用し始めたといいます。 続きを読む

データセンター配線、電気工に広がる倫理的葛藤

米国でビッグテックがデータセンター建設に巨額を投じる中、その施設を配線する電気工の間で、AIインフラ建設に携わることの是非をめぐる議論が広がっています。米メディアWIREDが2026年6月22日に報じました。労働需要が急増する一方、地域社会への影響やAIの使われ方への懸念から、仕事を引き受けるべきか悩む声が現場から上がっています。 続きを読む

IEEEがAI誕生70年を回顧、責任ある発展を提唱

米電気電子学会IEEEは2026年6月22日、専門誌IEEE Spectrumで人工知能の誕生70周年を記念する寄稿を公開しました。執筆者のSan Murugesan氏は、1956年のダートマス会議でAIが正式な学問分野として確立されて以来の歩みを振り返り、その歴史を理解することが技術を善用する鍵になると論じています。 続きを読む

Amazon、Alexa+のヒンディー語版をインドで試験

Amazonは2026年6月22日までに、生成AI型対話アシスタント「Alexa+」のインド展開に向け、ヒンディー語版のベータ試験参加者を募集していることがわかりました。同社は一部の顧客にヒンディー語のメールを送り、フォーム入力による登録を呼びかけています。AIアシスタント市場で巨大なインドの音声需要を取り込む狙いです。 続きを読む

GitHubがオープンソースのアクセシビリティ改善1年の成果を公表

GitHubは2026年6月22日、オープンソースソフトウエア(OSS)のアクセシビリティ改善を掲げた誓約から1年間の進捗を自社ブログで公表しました。同社は昨年、障害者のOSS参加支援、支援技術の普及拡大、主要OSSのアクセシビリティ改善という3つの目標を掲げ、その実現に向けた取り組みを進めてきました。今回の報告では、具体的な成果と参加を呼びかける2つの方法が示されています。 続きを読む

Claude Code開発者、AIの「ループ」を次の転換点と提唱

米Anthropic傘下のコーディング支援ツール「Claude Code」を生んだボリス・チェルニー氏が6月20日、米メタの技術会議「@Scale」で、AIエージェント同士が連携し続ける「ループ」を次の大きな転換点だと語りました。同氏は「人手のコード記述からエージェントへの移行と同じ規模の飛躍だ」と強調しています。 続きを読む

Sakanaが複数AIを束ねる新基盤Fugu公開

AIスタートアップのSakana AIは6月21日夜、複数のAIモデルを動的に束ねて最先端水準の性能を出すマルチエージェント基盤「Fugu(フグ)」を公開しました。開発者や企業、国家が特定ベンダーへの依存や地政学的な輸出規制から守られることを狙い、OpenAI互換の単一APIを通じて専門化したAIエージェント群へ問い合わせを動的に振り分ける仕組みです。 続きを読む

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