AI Timesの新着ニュース 2026/04/22
Google Cloud Next 2026、エージェント時代の全容を公開
Googleは2026年4月22日、ラスベガスで開催中のGoogle Cloud Next 2026で、エージェントAIを軸とした大規模な製品・戦略発表を行いました。CEOのサンダー・ピチャイ氏は、Google Cloudの顧客の約75%がAI製品を活用しており、APIを通じたトークン処理量が毎分160億に達したと明かしました。エージェント型企業への転換が加速しています。 続きを読む
ソニーの卓球ロボット「Ace」がプロ選手に勝利
ソニーのAI部門が開発した卓球ロボット「Ace」が、国際卓球連盟(ITTF)の公式ルールに従った試合でトップレベルの人間選手を破りました。チェスや囲碁ではAIがすでに人間を上回っていますが、高速で動くボールの回転や軌道変化に対応する必要がある卓球のようなフィジカルな競技でロボットが人間に勝つのは初めてのことです。 続きを読む
AI創薬候補の分析を自動化、10x Scienceが480万ドル調達
10x Scienceは、AIが大量に生成する創薬候補化合物の分析を自動化するスタートアップです。2025年12月に設立され、Initialized Capital主導のシードラウンドで480万ドルを調達したと発表しました。Y Combinator、Civilization Ventures、Founder Factorも出資に参加しています。 続きを読む
Google Maps、企業向け生成AI機能を発表
GoogleはCloud Next 2026にて、Google Mapsおよび地理空間アプリケーション向けの新たな生成AI機能を発表しました。今回のアップデートはエンタープライズユーザーを主な対象としており、マッピングプラットフォームに高度なビジュアル分析とデータ分析能力を追加するものです。 続きを読む
Musk対Altman裁判が4月27日に開廷
イーロン・マスク氏とサム・アルトマン氏が法廷で直接対決する注目の裁判「Musk v. Altman」が、4月27日に開廷します。この裁判では、OpenAIが「汎用人工知能(AGI)が人類に利益をもたらすようにする」という設立時の使命から逸脱したかどうかが争われます。 続きを読む
SpaceX、Cursorを600億ドルで買収提案
SpaceXがAIコーディングツールCursorの開発元Anysphereに対し、600億ドル(約9兆円)での買収オプションを提示しました。Cursorは発表のわずか数時間前まで、Andreessen HorowitzやNvidia等が参加する20億ドルの資金調達ラウンド(評価額500億ドル)のクローズを今週中に予定していました。SpaceXは今年中に買収を実行するか、買収しない場合でもAI開発協業の対価として100億ドルをCursorに支払うとしています。 続きを読む
Google WorkspaceにAIエージェント機能を本格展開
Googleは2026年4月のCloud Nextカンファレンスで、Workspace製品群にGeminiベースのAIエージェント機能を大幅に追加すると発表しました。Gmail、Google Meet、Chromeの3製品が同時にアップデートされ、企業ユーザーの業務効率化を狙います。いずれもエンタープライズ向けの提供が中心で、ビジネス・教育プランにも順次展開されます。 続きを読む
OpenAI、ChatGPTにチーム共有型AIエージェント機能を追加
OpenAIは2026年4月22日、ChatGPTの有料ビジネスプラン向けに「ワークスペースエージェント」機能をリサーチプレビューとして公開しました。従来のGPTsを発展させた位置づけで、Codexをエンジンとしてクラウド上で自律的にタスクを実行します。チーム内で共有でき、レポート作成やリード対応、ベンダー審査といった反復的な業務ワークフローを自動化できます。 続きを読む
単一AIエージェントがマルチエージェントに勝る条件
スタンフォード大学の研究チームが、AIのマルチエージェントシステム(MAS)と単一エージェントシステム(SAS)の性能を、同一の「思考トークン」予算のもとで比較した論文を発表しました。企業がマルチエージェント構成に投資する際、その性能向上がアーキテクチャの優位性によるものか、単に計算リソースを多く消費した結果なのかを切り分けることが目的です。 続きを読む
OpenAIが個人情報検出モデルをオープンソース公開
OpenAIは2026年4月22日、テキスト中の個人識別情報(PII)を検出・除去する専用モデル「Privacy Filter」をオープンソースで公開しました。Apache 2.0ライセンスでHugging FaceとGitHubから利用でき、商用利用やモデルの改変も自由です。同社が自社のプライバシー保護ワークフローで使用しているモデルの公開版で、PII-Masking-300kベンチマークでF1スコア96%を達成しています。 続きを読む
Google、第8世代TPUを訓練用と推論用の2チップ体制に刷新
Googleは4月22日、Cloud Nextカンファレンスで第8世代TPU(Tensor Processing Unit)を発表しました。従来の単一チップ路線を転換し、訓練専用のTPU 8tと推論専用のTPU 8iの2チップ体制へ移行します。エージェントAI時代の異なるワークロード要件に対応するため、2024年にロードマップの分割を決断したと、同社SVPのAmin Vahdat氏が明かしました。 続きを読む
Google、エージェント統合基盤を発表
GoogleはCloud Next '26で、AIエージェントの構築・運用・監視を一元化する新プラットフォーム「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表しました。CEOのスンダー・ピチャイ氏が冒頭で披露したこの製品は、従来のVertex AIをリブランドし、エージェント統合・セキュリティ・DevOps機能を追加したものです。Gemini 3.1 ProやNano Banana 2に加え、AnthropicのClaude Opus 4.7、Sonnet、Haikuもサポートします。 続きを読む
Google、AIエージェント向けデータ基盤を刷新
Googleは2026年4月のCloud Nextで、AIエージェントが自律的に業務を遂行する時代に対応する新データ基盤「Agentic Data Cloud」を発表しました。従来のデータスタックは人間がクエリを実行し、ダッシュボードで結果を確認する「リアクティブな分析基盤」として設計されていましたが、エージェントが24時間稼働でデータに基づく意思決定と行動を行う世界では、根本的なアーキテクチャ変革が必要だとGoogle Cloud VP兼GMのAndi Gutmans氏は語っています。 続きを読む
AIエージェントが12時間でRISC-V CPUコアを自律設計
スタートアップのVerkor.ioは、AIエージェントシステム「Design Conductor」を用いて、RISC-V CPUコア「VerCore」をわずか12時間で設計したと発表しました。219語の設計仕様書を入力するだけで、設計・実装・テスト・レイアウトまでを自律的に完了し、EDAソフトウェアで使用可能なGDSIIファイルを出力します。これはAIエージェントによるRISC-V CPUコアの完全設計として初の事例です。 続きを読む
Meta、社員PCの操作データでAIエージェント訓練開始
Metaが米国の従業員のPCに「Model Capability Initiative(MCI)」と呼ばれるツールを導入し、マウス操作、クリック、キーストローク、スクリーンショットなどの操作データを記録してAIエージェントの訓練に活用することが明らかになりました。Reutersの報道をもとにThe Vergeが伝えたもので、業務用アプリやウェブサイト上での操作が対象となります。 続きを読む
Anthropic、Claude CodeをPro版から試験的に除外
Anthropicが、月額20ドルのPro版サブスクリプションから開発者向けツール「Claude Code」を除外するテストを実施していたことが明らかになりました。同社の料金ページが更新され、Pro版でClaude Codeが利用不可と表示されたことで、ユーザーの間に動揺が広がりました。 続きを読む
Agentforce Vibes 2.0がコンテキスト肥大化問題に挑む
AIエージェントの「コンテキスト肥大化(Context bloat)」が、企業導入における隠れた障壁として注目されています。ワークフローが複雑になるほどエージェントに渡すデータや指示が膨張し、トークン消費の増大・処理速度の低下・コスト上昇を引き起こします。オーストラリアのスタートアップ投資プラットフォームVentureCrowdは、AIコーディングエージェントでフロントエンド開発サイクルを最大90%短縮した一方、まさにこの問題に直面しました。 続きを読む
OpenAI、Responses APIにWebSocket対応を追加
OpenAIは2026年4月22日、Responses APIにWebSocketモードを正式導入したと発表しました。従来のHTTPベースでは、エージェントがツール呼び出しのたびに会話履歴全体を再送信する必要があり、推論速度が向上してもAPIのオーバーヘッドがボトルネックになっていました。WebSocketによる永続接続でこの構造的課題を解消し、エージェントのエンドツーエンド処理を最大40%高速化しています。 続きを読む
Gemma 4 VLA、8GBのJetsonで音声・視覚応答を実現
GoogleのGemma 4 VLA(Vision-Language-Action)モデルが、わずか8GBメモリのNVIDIA Jetson Orin Nano Super上で動作するデモが公開されました。音声入力から視覚認識、音声応答までを一台のエッジデバイスで完結させるチュートリアルで、NVIDIAのAsier Arranz氏がHugging Faceブログで詳細な手順を紹介しています。 続きを読む
Google Gemini、エアギャップ環境で単一サーバー稼働が可能に
Cirrascale Cloud Servicesは2026年4月22日、Google Cloudとの提携拡大により、Google Geminiをオンプレミスのエアギャップ環境で稼働させるサービスを発表しました。Google Distributed Cloudを通じて提供されるこのサービスは、ネオクラウド事業者として初めてGoogleの最先端AIモデルを完全プライベートな切断型アプライアンスとして利用可能にするものです。Google Cloud Next 2026に合わせた発表で、プレビュー版の提供が即日開始され、一般提供は6〜7月を予定しています。 続きを読む
Anthropic Mythos、不正アクセスとCISA排除の二重問題
Anthropicのサイバーセキュリティ特化モデル「Claude Mythos Preview」が、主要OSやブラウザの脆弱性を発見・悪用できる能力を持つとされるなか、二つの深刻な問題が同時に浮上しています。Bloombergの報道によれば、限定公開初日の4月7日から「少数の無許可ユーザー」がモデルにアクセスしており、約2週間にわたり利用を続けていました。 続きを読む
MIT、AIの「自信過剰」を正す訓練手法を開発
MIT CSAILの研究チームが、AIモデルに「わからない」と言わせる訓練手法RLCR(Reinforcement Learning with Calibration Rewards)を開発しました。現在の推論モデルは、正解でも推測でも同じ確信度で回答する傾向があり、医療・法律・金融など意思決定に使われる場面で深刻なリスクとなっています。この研究は国際学習表現会議(ICLR)で発表されます。 続きを読む
Thinking Machines LabがGoogle Cloudと数十億ドル規模の契約締結
元OpenAI CTOのMira Murati氏が設立したAIスタートアップThinking Machines Labが、Google Cloudと数十億ドル規模(一桁台)のインフラ利用契約を締結しました。契約にはNvidiaの最新チップ「GB300」を搭載したAIシステムへのアクセスが含まれ、モデルの訓練とデプロイを支援します。 続きを読む
NVIDIAとGoogle Cloud、AI工場基盤で協業拡大
NVIDIAとGoogle Cloudは、Google Cloud Next 2026において、AIファクトリー向けインフラの大幅な拡充を発表しました。10年以上にわたる協業の成果として、エージェントAIとフィジカルAIの本番環境への展開を加速する新たなマイルストーンとなります。両社はチップからソフトウェアまでフルスタックで共同設計したプラットフォームを提供し、開発者やエンタープライズのAI活用を支援します。 続きを読む
AIモデル5種のソーシャルエンジニアリング能力を検証
Charlemagne Labsが開発したツールを用いて、5種類のAIモデルによるソーシャルエンジニアリング攻撃の能力が検証されました。テストではAIが攻撃者と標的の両方の役割を演じ、数百から数千回のシミュレーションを実行します。記者自身を標的にした実験では、DeepSeek-V3が記者の関心分野を巧みに織り込んだフィッシングメッセージを生成し、複数回のメールのやり取りを通じて不正リンクへの誘導を試みました。 続きを読む
Anthropic、8.1万人調査でAI職業不安の実態を公開
Anthropicは2026年4月22日、Claudeユーザー8万1,000人を対象に実施した大規模調査の結果と、新たな月次サーベイ「Anthropic Economic Index Survey」の開始を同時に発表しました。従来の雇用統計やAI利用率といった定量データだけでは捉えきれない、働く人々のリアルな声を定期的に収集し、AI時代の経済変化を先行的に把握する狙いがあります。 続きを読む
Gemini Embedding 2が正式版に昇格
Googleは2026年4月22日、マルチモーダル埋め込みモデルGemini Embedding 2の一般提供(GA)を開始しました。プレビュー期間中にEC向け検索エンジンや動画分析ツールなど多数のプロトタイプが構築されており、今回の正式版ではこれらを本番環境へ移行するための安定性と最適化が施されています。 続きを読む
OpenAIがInfosysと提携、Codexを企業向けに展開
OpenAIはインドIT大手Infosysと提携し、コーディング支援ツールCodexを含むAIツール群をInfosysのTopaz AIプラットフォームに統合すると発表しました。ソフトウェア開発の近代化、ワークフローの自動化、AIシステムの大規模展開を支援する狙いで、まずはソフトウェアエンジニアリング、レガシーシステムの刷新、DevOps領域に注力します。 続きを読む
北朝鮮ハッカーがAIで暗号資産1200万ドル窃取
サイバーセキュリティ企業Expelは、北朝鮮の国家支援ハッカー集団「HexagonalRodent」がAIツールを駆使して暗号資産約1200万ドルを窃取した攻撃活動を公表しました。攻撃者はOpenAIのChatGPT、Cursor、Animaなど米国企業のAIツールを使い、マルウェアの作成から偽企業サイトの構築まで、攻撃のほぼ全工程をいわゆる「バイブコーディング」で実行していました。 続きを読む
ウォーレン議員、AI業界の債務膨張に金融危機リスクを警告
エリザベス・ウォーレン米上院議員は4月22日、ワシントンDCのバンダービルト政策イベントで講演し、AI業界の資金調達構造が2008年の金融危機と「驚くほど類似している」と警告しました。2008年の景気後退後に消費者金融保護局の設立を主導した同議員は、AI技術に「巨大な可能性」を認めつつも、企業の過剰な支出と借入が危険な状況を生み出していると指摘しています。 続きを読む
AI生成の保守派インフルエンサーで数千ドル稼ぐ医学生
インドの22歳の医学生「Sam」(仮名)が、Google Geminiの画像生成機能を使って架空のMAGA支持者の女性インフルエンサーを作り上げ、数千ドルの収入を得ていることがWIREDの報道で明らかになりました。整形外科医を目指すSamは留学資金を貯めるため、オンラインでの副収入を模索していました。 続きを読む
教皇のAI警告投稿、AI検出ツールが「AI生成」と判定
AI検出ツールを開発するPangram Labsが、リアルタイムでSNS投稿のAI生成判定を行うChrome拡張機能の最新版を一般公開しました。月額20ドルの有料プランでは、Reddit、X、LinkedIn、Medium、Substackの投稿を自動的にスキャンし、「人間が書いた」「AI生成」「AIの補助あり」の3段階で分類します。同社は精度99.98%、誤検出率1万分の1と主張しています。 続きを読む
NVIDIA AIで地球を守る5つの取り組み
NVIDIAはアースデーに合わせ、AI技術で地球環境を保護する5つのプロジェクトを紹介しました。気候シミュレーション基盤「Earth-2」による高精度気象予測、絶滅危惧種オランウータンの保全、AIロボティクスによるリサイクル、津波早期警報、衛星画像のリアルタイム解析という5分野で、加速コンピューティングが環境課題の解決を後押ししています。 続きを読む